コロナ禍のゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。世界経済は、インド、ブラジルの感染爆発を受けて、再び不透明な状況となってきています。
日本でも、今日現在(2021年5月4日)、緊急事態宣言延長やむなしといった雰囲気になってきています。
世界的な中央銀行による異次元の金融緩和と大規模な財政政策、ワクチンによるコロナ終息、さまざまな期待や不安の影響を受けつつも、先進国を中心に異常な株高が続いています。
日本株もゴールデンウィーク前に多少調整はあったものの、歴史的な高値で推移しています。
一方で変異種のリスクはますます高まってきており、いつ日経平均の暴落があってもおかしく状況です。
いま、株を保有している人は売り時について、保有していない人は買い時について、試行錯誤していることでしょう。
株式の世界には、この記事のタイトルにあるように、ハロウィン効果=セルインメイ効果というものがあります。
統計的に、株はハロウィンのころから上がりはじめ、メイ(5月)ころから下がり始めるという説です。
日本では2021年は、5月1日~5月5日まで市場はお休みだったので、5月6日(木)が5月の初めの取引日となります。よって、この日の価格次第では、保有株のうち売り時と考えられるものはいったん整理してもいいかもしれません。
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